読む人を選ぶ本
今朝は、
例のふくらむシリーズで、メロンパンを焼きました。
これは甘すぎないのが良い。やっぱり朝の焼きたてパンは美味しいです。
彼が渾身の力で書いたというこの本。久々に私は納得できませんでした。
というか、途中で気持ちが悪くなり、一気に読めなくなって本を閉じたほど。
彼の本には有能なプロデューサーがついているので、読みやすい作品ばかり。ヒットするべくして出ている本。なのに、これはちょっと気をつけなければいけない。
この本における彼の言い分は、全てが〝自分〟である。人がどう思うと関係ない。
自分、自分、自分、自分・・。
それはある意味正しい。理解できる。納得もする。が、さすがに行き過ぎている。
それが許されるのは(それを貫けるのは)、彼のような特別な能力を持っている人だけということを理解しない人が読んだらどうなるのか?彼のマネをしたらどうなるのか?世の中は、彼のような人以外が圧倒的多数なのだ。勘違いさせてはいけない。
ただ、彼の言っていることは正しい。本当に。『読む人を選ぶ』本なんだと思います。
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