だ・か・ら~

ごきげんよう♡

2018年02月20日 13:11

先日、東京のある会社から打診があった仕事。
某ショッピングセンターのインフォメーション業務。営業時間は9:00~21:00。
私達はリクルートから委託をされて、全国のショッピングセンターのインフォメーション業務を受託している。しかし、当社が東京なので、地方は地方の派遣会社にお願いをしている。
この仕事を請けていただけば、永続的に安定して仕事を供給できる。ということだったかな。

この手の仕事は、話の展開がだいたい解る。
早番の働きやすい時間帯は直雇用の正社員やパートが行い、人が集まりにくい、やりたくない時間帯を外注に担当させるのだ。
案の定。全日遅番。土日祝日は早番もあり。早番は直雇用の正社員等が担当。

「ムリですね。」 私はわざと大笑いしてお断り。当たり前でしょう。
今どき、そんな仕事を請ける会社なんてないんじゃありません?
永続的に安定して仕事を供給できる・・・これも負担でしかない。
「そうですか。。」 落ち込む電話主。

そういう仕事こそ、待遇も身分も保証されている『正社員』が、やったらどうですかね?
大事な社員に辞められたら困るから、きつい仕事はさせたくないんですか?
私が在籍していた某企業はそんな感じでしたね。だから遣えない人がた~くさん!

必要以上に優遇されているから、みんな判で押したように正社員がいいって言うんです。
だからね、私はずっと前から思っています。
働き方改革は、『正社員』の特権と牙城を崩すことにあると。
安倍総理は「非正規という言葉をなくす」と言っていましたが、だったら全員が非正規になればいいんじゃない?そうすれば、非正規という言葉がなくなりますから

非正規を引き上げるより、まずは必要以上に守られている正社員を〝正しく〟評価した方が先で自然なことだと思います。
『未来の年表』では、2023年 企業の人件費がピークを迎えると出ていました。あと5年後。。

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