派遣の功罪
現在、給与規程の変更を検討しています。
大手企業が、続々と賃上げを公表していますが、同時に賃金規程も大きく改定しようと手を付けているはずです。当たり前ですね。
株式会社KADOKAWAの夏野社長もAbemaの番組でそう仰っていました。
貢献度が高い社員には、できるだけ多くの給与を出す。「社内失業者」にはそれなりに。これからは差をつけていかないといけない・・と。
日本の雇用は、正社員があまりにも優遇されている。Twitterなどの外資みたいに、メール一本で解雇することなどできない。だからこそ人はその場に安住する。でも、正社員が戦力になっているとはいえない状況も多い。そこに不公平さが募るのです。
それと、日本は失業者が少ないのも特徴。「社内失業者」を抱えているからです。配分のパイが大きすぎるから、給料が増えないのです。
でも、これからは貢献度が高い人財には、しっかりと給与を出さないと維持できない時代。
当社も今のうちにしっかりと対応していかないと・・と思っています。弱小・零細こそ大切。
中途が中途の力を持っていない。。。何故だろう??今まで何をしてきたんだろう??
そう思う時に、やっぱり派遣の功罪を感じるのです。
派遣とは、テンポラリーにスキルを売る仕事のはずだった。それがいつの間にか、ちょっと割の良いアルバイトみたいになってしまった。企業が都合の良い調整弁としてハケンを扱ってきたために、スキルというより、「時間を売る」商売になった。だから、労働者は「時間」に拘るようになってしまったのではないだろうか。
生活残業という言葉だって、給料=時間を示している。
当社は派遣会社(オフィス系)でもある。だからこそ強く思うのです。
今後、労働の形は変わっていく。
折も折、2人の知り合いの男性が、独立するという知らせを受けた。いいこと!
組織に縛られて生きていく時代ではない。応援する。
これからはディレクター的な仕事が主流になっていくんじゃないかな。
4月に「4」が出るみたいなので、それから使ってみよう!
「溶けたアイスのフタどめフィギュア」が欲しくて、ついついカップヌードルをたくさん買ってしまいました でも、可愛いです。
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