PC研修

ごきげんよう♡

2016年10月13日 20:01

昨日の朝イチのメールは、KM先生から。『本日、17:45からPC研修をお願い致します。』
そう。月に1日、子ども達が早く帰る日を使って、先生方が順番にPC研修をしているんです。
先月は30代&50代の先生。そして、今月は30代、50代、60代の先生。

開園・閉園時に必ずメールチェックをするのが先生方の日課。
そして、それに対して返信をします。その他、職員会議の資料を作ったり、それを添付して私にメールしたり、または子ども達のマークを作ったり、ポスターを作ったり、健診のお知らせを作ったりします。年間計画や月間計画、週案、防災訓練の報告書などもPCで作成。

今やPCを使って仕事をすることは当たり前の世の中ですが、保育士にとっては〝大事件〟。
負担になっていることは解っていましたが、敢えて黙っていましたら、先生方は少しずつ取り組めるようになってきました。それでも、個人個人のスキルの差は大きい。
だから、月に1日程度だったら私が教えられるよ!と、助け舟を出したんです。

先生方が知りたいことや困っていることを聞いて、それに合った研修をする。
ぶっちゃけ、簡単なことが多いんです。
私にとっては当たり前すぎることなので、教えようとするとかえって難しかったりして。
それでも、先生方は一生懸命。解りやすく、より簡単な方法を伝えることを心がけます。

でもね、これが判らない。あれを教えてほしい。と言ってくれることは、先生方がそれだけ取り組んでいる証拠。嬉しいことです。
前回の先生方は、備蓄品リストと賞味期限、そしてチェックを一緒にできる表をこんな風に作りたい!と、手書きで書いた案を持って来て、一緒に作りました。
今回の先生方は、メールが中心でした。

私が教えたことを、まずは30代の先生が自分でやる。
やり方を2回見ることになる50代の先生は、メモを見ながら自分で頑張る。
そして、二人が60代の先生を見守りながら教える。
小さな子ども達に接しているだけあって、とても優しくて丁寧なんです。
あぁ、普段から先生方はこんな風にして皆で助け合いながら仕事しているんだな。いいことだな・・と思いながら、私は黙って見ていました。


そして今日。昨晩20:00まで頑張った3名の先生方が保育に入っていました。ここは、復習ができるようにメールを入れてあげた方がいいよね?と思って、業務終了前に何通か送信。

教えたとおり、きちんと文章を整えて返信されてきました。よかった、よかった

出来ないことはやらない、またはやらせないのではなく、しっかりとやり方を教える。
それは子どもも、大人も同じことです。出来れば嬉しい。もう少しやってみようと思う。
その積み重ねが自信になる。私のねらいはそこなんだけど・・。解ってくれているかな。

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