どうした?和牛さん

ごきげんよう♡

2019年03月31日 22:37

今日は、楽しみにしていた『M-1ツアースペシャル2019 in 浜松』へ。

午前の部は、前の訳あり席でしたので、演者さん達の表情もよく見えて、ありがたくも、ふーん。こんなものなのね~が正直な感想。消化試合みたいな感じ?辛辣で申し訳ない。
お笑いのライブは全くの初めて。私自身が慣れていないのもあったのかしら?

和牛の出番がトップだったのは驚きましたが、これも夜の部との間の仕事の都合だと容易に想像がつき。ネタはおなじみのシンデレラ。大好きなネタなのに、何だか面白くない。
いったいどうしたんだろう??何かがちょっとずつずれている。(と勝手に感じました。)

和牛の漫才がこんなはずはない・・・納得がいかない!これは私がおかしいのだろうと思ったので、急遽当日券を買って、夜の部も観ることに。


ジャルジャルのネタは、音の面白さと、言葉の反復が、子ども達が大好きな絵本のつくりと似ているので、馴染みやすい。
ミキは、漫才を本当に楽しんでいる感じ。やりたい放題。遊びすぎ!でもそれが良い。可愛げのある二人のキャラが会場の空気を一気に温めた。夜の部は〝三保の松原〟で終わるという。途中から漫才じゃなくなっていました。笑える。
抜群の安定感は、かまいたち。頭脳派だね。
霜降りの相席酒場?の女性の切り口(分析観点)がすごく良かった。

どのコンビも午前の部と夜の部のネタは変えてきました。
お客さまは、夜の部の方が反応が良かったので、芸人さん達もやり易かったかも。
でも、全体的に作りが似ている。漫才にも流行りがあるのかな。

夜の部の和牛さん。引っ越しネタ。やっぱりピンとこない。ネタが完成されていない感じ。
処理的にこなしている(流している)ように見えて、残念。やっぱり忙しすぎるんだろうな。
川西さん、夜の部は声がかすれていたものね。
和牛のネタは、計算されたスキのないもの。漫才に出てくるキャラにも整合性があって、筋が通っている。その分遊びがなくて、優等生的。変化に弱いのかなと感じました。

改めてM-1という〝競技〟は、漫才師にとって特別な舞台で、あの緊張感があってこそ放つ実力と、あの結果なんだと理解しました。そういう意味では、和牛はM-1向き。

M-1が『ハレ(特別な日)』ならば、今日のライブは『ケ(日常)』。
そう思えば、楽しい1日だったかな。

最後に、ダンビラムーチョさん。
ネタに『SMAPの世界に一つだけの花』を入れてくれてありがとうございました!歌、お上手。

関連記事