2019年03月25日00:30
休みを多くし、労働時間を減らし、サービスを諦める。≫
カテゴリー │ビジネス
久しぶりに訪れたお店のサービスが落ちていると、ちょっとがっかりする。






何となくお料理も美味しさが半減してしまうような気がします。
でも、これからの時代はそんなことも多くなってくるんでしょうね。
色々読んでみると、働き方改革関連法案は、人材不足の折、労働者を優遇することに重きを置いている。確かに、最近は(在職の)会社の給料が安いので・・と言う転職希望者も多い。
私は、お金はあとからついてくるものだと思っていますが。
以前、おやつの時間にお誕生会を任された保育士(研修生)が、会の途中で、「私は15:00までの勤務ですので。」と放り出し、引き継ぐこともなく帰ってしまい、唖然としたことがあったけど、そういうことも今後は普通になるのかもしれません。
働き方改革を推進する中では、お客さま側に立った時にも、過度なサービスを期待してはいけないということ。休みを多くし、労働時間を減らし、受けるサービスは諦める。
当社を含め、生産性が上がる前に、耐えきれない中小企業がたくさん出てきそうです。
しかし。こういう法案を作ったお役人(=国家公務員)には、労働基準法は適用しないので、せいぜい彼らに頑張っていただくということでいいのかな。
様々な法案は、国の思惑と、それを受け取る国民側の意識の違いで、おかしな方向に傾くことが多い。医薬分業しかり、保育事業しかり。身に染みている。
人は、国は解っていない!と簡単に言うが、国の本意を解っていないのは国民の方なのではないかと私は思っている。だからこそ、今回は本当に危機感を感じているのです。
あーあ。美味しいご飯が食べたいな。
今日のニュース
この中で、面白かったのは、40代以上の上司に対してどう思っているか?というところ。
言葉に説得力がない。あなた達が頑張ってつくった日本って結局この程度じゃん!って。
おまけに『逃げ切り世代』だと。確かに。言い得て妙。思わず苦笑いでした。
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