2016年07月01日07:58
今どきのお受験事情≫
カテゴリー │あれこれ
知り合いのお子さまが中学校受験に勤しんでいる。もちろん県外の学校を希望しているのだが、携わってみて初めて解ったことがあって、ママはびっくりしたんだそうだ。
お受験するくらいだから、その子は当たり前に賢い。
学校の勉強がつまらなくてたまらないんだとか。
それはよく判る。小さな頃からこの子はちょと突き抜けて頭が良かったからね。
それなのに、塾で受ける試験はあまり出来がよくないらしい。なぜ?不思議に思ったママが調べたところ、学校でやっていない内容がいくつかあるらしいということが判った。
そのやっていない内容を埋めるために、ママは家庭教師をつけることにしたんだとか。
へぇ~!学校でやっていないことがあるんだ。
でも、義務教育だからな。学校はどうしても〝平均〟に合わせる。
最低限知っていなければならないことだけ教えるということなんだろう。
子ども達もどんどん幼くなってきているから、それに合わせて見直して、学ぶ内容も少なくなっているのかな。と解釈した。
でも、受験して上の学校に進むような子達はそれではいけない。
だって大きくなったら世界に出ていく人になるのかもしれないんだもの。
日に日に変化し、進歩する世界の情勢についていくためには、必要な知識はやっぱり身に着けなければならないよね。だから、お受験のレベルは変えてはいけないんだわ。
ママはお受験一辺倒な人ではない。この日も、坊やはお友達と遊びに行っていた。
こんなママの子だから、来年の春にはきっと桜が咲いているに違いない。
坊やが自分で調べて、自分で行きたい!と決めた学校。
自分で踏み出した一歩だからこそ、人生の入口は晴れやかであってほしい。頑張れ!
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