2016年09月14日08:00
初めての経験≫
昨日は、調停で裁判所へ。今まで全くご縁がなかったので、裁判所という場所に行くのも初めてなら、調停も初めて。この年で〝初めて〟を経験することなんて滅多にないので、緊張感よりもワクワク感の方が圧倒的に勝っていた。
調停委員は2名。そのうちの1名は女性の弁護士だった。
「浜松でとても実力と人気がある方なんですよ。」当社の先生が仰った。
確かに。非常に頭が良くて、理解が早く、調整能力に長けている人だった。
話をしっかり聞きながらも、言うべきことはきちんと言う。かといって、威圧的ではない。
素晴らしい調停委員だと思ったし、心なしか私達には好意的に映った。安心した。
話し合いは、弁護士の先生同士の空気感を感じたので、私(にして)は大人しくしていた

当社の先生もお若いけどしっかりなさっている。なので、そこはお任せ。
しかし、時間がかかる。
こんなに待つ時間があることが判っていれば、本でも持ってくるんだったな。そこは失敗。
待合室には、裁判所ならではの本が並んでいた。
そのうちの1冊が、『ココ、きみのせいじゃない』(ヴィッキー ランスキー著)
離婚によって離れて暮らすパパとママのことを、子どもにどう伝え、どう接していくか?という内容の本で、下に解説をつけながら、読みやすい絵本に仕上がっていた。
なるほど・・・ここには、離婚調停で来る方も多いんだな。ちょっとしんみり。
裁判所に初めて来たという私に、終了後、先生が2階では裁判をしているんですよと、案内してくれた。小さな窓から覗いてみたら、本当にテレビでよく観る光景があった。
何の裁判をやっているかを公開してあるボード。圧倒的に『交通事故』が多かった。
中には『監禁』『脅迫』みたいなおどろおどろしい文字も並んでいて、やっぱりあんまり来るところじゃないな・・と思った。でも、一般人も普通に傍聴できると聞いて、今度は子ども達を連れて見に来ようかなとも。
とっても興味深い体験でした。次は来月。今度は本を持って行こう!
明日は社労士の先生との打合せ。今日は資料作りに邁進。
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