2017年06月05日07:57
あと・・・≫
カテゴリー │企業主導型保育事業
5月末にひだまり保育園の国の監査日程が決まったので、お役人さんに報告をしたら・・・

企業主導型保育事業の今年度の一次申請(5月末締切分)が17,000人分にも上っているとのこと!
おかしいんじゃないか?と私は思う。
この事業は、言っちゃなんだが出せば通る補助金である。おそらく本当に保育が必要なのではなく、補助金が出るならやろうという考える人が多いということだ。
こうなっちゃうとね。もう崩壊の一途である。
間口を広げるだけ広げて、後から締め付けが来るのは世の常。解っているのだろうか?
そして、人手不足は必至だ。保育士の就業状況も悪化するだろう。
儲かるのは・・・そう。建設に携わる人ばかり。モノは作っちゃったらお金が入るから。
補助金が出るから、必要以上に立派な施設を作っているところも多い。
間口を広げることは良いこと。しかし広げ過ぎはいかがでしょう?
企業主導型保育事業は、あくまでも待機児童5万人の受け皿。
それが満たされたら(数字上で)、今年度の募集は終了です。
待機児童対策は結局3年延長しましたが、財源は定まらず。
企業主導型保育事業は未定。9月の予算編成で決定するとのこと・・・でした。
こちらは国の監査項目資料。なかなかヘビーです。
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