明けましておめでとうございます。

カテゴリー │日々のこと

2022年、明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。

今年の「朝まで生テレビ」は、パネリストのメンバーが今までとは違っていて良かった。
第1部はコロナのこと。第2部は経済のこと。
話を聞いていて、日本の失われた30年の重さがよく解った。
そしてコロナが明けたら、また景色が変わる。

パネリストの方々が、言っていた。
経営者は解っている。自分の仕事が近い未来になくなることを。だから、事業変更を試みる。
しかし、多くの人は、自分は今のままで何とか逃げ切りたいと思っている。
だから何も変わらない。

昨年は当社も問題が多い年だった。
この令和の世にあって、まだ〝嫁は家にいるもの〟と言い張る義父に責められて、仕事を辞めざるを得なかった人がいた。夫は、家での自分の立場を守るために、一緒になって彼女に退職日を迫った。働きたかった彼女は、子育てや家事に全く影響しないように、勤務時間を短くして何とか続けようとしたが、そんなに働きたいのであれば、家を出て行けと夫に言われ、結局は義父の意に従った。
「私は働く母の姿を子どもに見せたかった。家族の同意は得ていた。」と彼女は言っていた。

急に家業を継ぐことになった人がいた。そんな話は一度も聞いていなかったので、えっ私?と驚いて抵抗したが、母親に「今まで自由にさせてあげたじゃない!」と号泣され、親戚中が集まった中で、継ぐと言うまで拘束され、その前で退職の電話をさせられた。
「子どもの頃からそのように言ってくれていれば、私はそのための準備をしてきた。こんなの親のエゴだと思う。」と彼女は言っていた。

家族でも、職場でも、世代間の考え方の差はどんどん広がっている。
そして、当社でもとうとうZ世代を迎えるようになった。

「今」は明日には「過去」になる。「今」の積み重ねが「未来」となる。
「過去」から学び、「今」と「未来」を創るために、2022年もアンテナは常に張っておきたい。

一方、いいこともあった。
SP事務のSOちゃんが、育児でリモートワークをする中、探し求めてきた通勤の事務スタッフ。
ようやく採用することができました。2年以上かけただけあって、素晴らしい人材。
妥協せずに粘って良かった。
SOちゃんと出来ること(得意なこと)が違うというのが、最も良いところ。
放っておいても、自分で考え、自分で決め、自分で行動できる。頼もしい戦力です。

コロナの動向を見つつ、今年はもう少し勉強に時間をとりたい。丁寧な生活も。

年末に子ども達と一緒にお餅つきをして作った鏡餅。橙はおろか、みかんさえ大きい手のひらサイズです。
明けましておめでとうございます。


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