先生っていい仕事

カテゴリー │クローバー日々のこと

お年始回りから帰ってきたら、玄関先にいつものお年賀が置いてあった。
ず~っと前の保護者。今でもご縁があるパパもママも自然体ですてきなご夫婦です。
しまった!パパには本を借りっぱなしだった汗汗と思って、次の日に伺ったら・・・

ん?AY??
すっかり大きくなったかつての園児。もう中3。受験生です。
小学校6年生までは月に2日ほど会っていたけど、その後は全然ご無沙汰だった。びっくり。

どんなに大きくなっても、私の記憶は1歳の時のまま。
自分の大きなバッグを握りしめて「ママ来る?」とか細い声で言い、窓の外を見ていた姿が思い浮かぶ。
このお写真は2010年3月11日、入園間もない日の朝の風景。
1歳のAYちゃんです。可愛かったなぁ。
その子がもう15歳。早い。

先生って本当にいい仕事ハート その時々は色々あるけど、思い返せば楽しかった、嬉しかった、可愛かった、幸せな記憶しか残らない。
AYちゃん、受験頑張ってね。
まっ、大丈夫でしょ。あの子なら。あのパパとママの子だもん!




 

子ども霞が関見学デー2019 ③厚生労働省

カテゴリー │レジャークローバー

前回は外務省、農水省、経産省。今回は財務省、文科省と南側のブロックは制覇したので、いよいよ日比谷公園側のブロックへ移動することに。近い方から厚生労働省へ。

厚労省もプログラム会場が点々と。21階、18階、6階、5階、2階・・
「水道水とミネラルウォーターの飲み比べができるところに行きたい!」と子ども達。
飲みたいだけだよね~?と思いましたが、言われるがままに・・・ニコニコ

そこでは本物の水道管を組み立てる体験をしました。今の水道管って軽いんですね。
子ども達、水道水とミネラルウォーターの違いはよく解らなかったようですが(水道水もミネラルウォーターと同じくらい美味しいということを理解するためのコーナーだったとは思いますが)、1本ずつ地域の水を頂いて満足。

空調服のベストを着て涼しさを感じた後、「骨髄バンクに行く!」と。骨髄バンクなんていつの間に覚えたんでしょうね。白衣でプリクラを撮ってもらった後は、クイズでお勉強。

AEDのレクチャーもありましたが「興味ない。」と言われ、献血のコーナーへ。怖がっていましたが、「本当に血を取るわけじゃないから。」とお姉さんに言われて、やる気になり。
献血の体験と、

採血の体験を。採血の針は本物。血管の場所も本物の場所にあると、お姉さんが説明してくれました。血液に見立てた液も実際に出てくるので、子ども達も緊張&真剣な顔。


ここまででぴったり16:00となり、終了時間となりました。
前回も同じでしたが、1日で遊べるのは3省庁まで。
フリープログラムだけですと、並ぶ時間や中途半端な待ち時間(整理券を貰って、数分後に集合するタイプ)が多くなってしまうので、あまり効率的ではありません。

今回の新たな発見は、東京メトロの丸ノ内線と日比谷線の出入口(B3ab)が厚労省と直結しているということ。これはとても便利ハート すごい!当日のコースの初めか終わりを厚労省に設定すれば、徒歩移動も短縮できると思いました。何と言っても暑いので、体力の温存も必須太陽

今年の『子ども霞が関見学デー』も無事に終了。パスポートはグリーンでした。

子ども達は、例のごとく新幹線の中でノートにせっせと記録。
AYちゃんは、新聞を作るって言ってたな。自分で写真撮影もしていました。
参加可能年齢が中3まで(個人的には、内容的に小学生が中心対象かと。)ですので、それまでに主要省庁を全部体験出来たらいいなと思いました。あと4省庁。



 

子ども霞が関見学デー2019 ②文部科学省

カテゴリー │レジャークローバー

霞が関に着いた9:15頃、文科省の周りは果てしない行列が建物を囲んでいました汗 
「あれは何の人達?」「暑そう太陽 大変だね。」と子ども達。
子ども霞が関見学デーのプログラムには、当日の先着順で参加できるものがあります。
文科省は、このイベントの主管省庁とあって、いいプログラムが豊富で、地元の子ども達には魅力的。地方から行く私達には、時間的にちょっと難しいのです。

財務省を出たあと、「あそこ(文科省)に行きたい!」と子ども達。
行列に惹かれるのは子どもも一緒ニコニコ 法務省に行こうと思っていたんですけど。まっいいか。

子ども達、駄菓子やさんを見つけました。色々な検定を経験すると、エコマネーがもらえて、それを溜めると駄菓子と交換できるというもの。巧い仕組み電球

真っ先に目を引いたのは『こころ検定』。どんな検定?と思った人が多かったんでしょうね。
子ども達が並びすぎて・・トリックアートの体験のみに。スタッフさんも大変そうでした。

その他、『色彩検定』とか、


算数検定』とか、

世界遺産検定』とか、(UNちゃん、シブいニコニコ


情報処理検定』など、自分で選んで体験。ほかに、『日本語検定』『家庭料理検定』『編み物検定』などがありました。『編み物検定』は常に満席。大人気でしたよ!

文科省内には長いエスカレーターがあって驚き。旧庁舎、東館、西館など広く、しかもプログラム会場が点々としていて、より計画性が必要でした。待ち時間をどう減らすかがポイント。
私達の後ろに並んでいた方が、「明日も来たい。」という息子さんに対して、「様子が分かったから、来年は泊まりで計画しようか?」とママがお話していました。

ウチの子ども達は各自駄菓子をゲットして満足。
ロビーで水分補給をして、次に行く場所を打合せ。時間は既に15:00前。



 

子ども霞が関見学デー2019 ①財務省

カテゴリー │レジャークローバー

今年も終わりましたね!夏休み恒例の【子ども霞が関見学デー】。
すっかりメジャーになって、人気のイベントになりました。
ここ1週間のブログのアクセス数が凄かったですもの。前回の記事をご覧頂いたんですね。

私たちも2年ぶりに参加。去年は抽選プログラムが全滅でしたが、今年は当選しました!
希望したのは、財務省の「みんなで予算づくりにチャレンジ!」というプログラム。
国の仕事って、結局はお金の配分なんですよね。そしてそのバランス。
それは、生活の全てに当てはまることで、子ども達のお小遣い、家計、会社も同じこと。
だからこそ、お金の配分についての考え方は是非とも学ばせたいと思っていました。

というわけで、今年は財務省からスタート!
80年も前に建てられた財務省は、昭和の学校のような雰囲気。現在は耐震工事中でした。


こちらのプログラムは、「日本村」の様子(人口、村の良いところ、1年間の稼ぎ、課題など)を踏まえて、自分達で予算づくりをするというもの。
そのために、まずは「日本村」のお財布状況(去年の予算、歳出と税収の推移、借金総額の推移、他の村との比較)のレクチャーを受けました。

説明してくれたお兄さんは、京都大学農学部から財務省に入った30代半ばのイケメンさん。
とても解りやすかった!子ども達も真剣に聞いていました。

そのあとは、タブレットを使って、「日本村」の予算を作るグループワークです。
歳入は、①所得税 ②消費税 ③法人税 ④その他の税金(今回は増減を検討せず)
歳出は、①社会保障(年金、医療、介護、子ども子育て、生活保護等) ②地方への交付金 ③公共事業 ④防衛 ⑤教育 ⑥科学技術 ⑦その他(今回は増減を検討せず) 
そして、借金返済。

グループは、5名×6班。各班にお兄さんが就いてくれました。
まず最初に、どんな村にしたいかのコンセプトを検討。『お年寄りに優しい村』『安全に暮らせる村』『子ども達がいっぱいになる村』・・など、グループで決め、ではそれを実現するためにどこを増やし、どこを減らすのかなどを考えていきました。

〝答えがないことを考える〟という経験は、本当に貴重です。与えられたことを受け止める学習では得られない前向きな思考が身につきます。時々は黙ってしまうこともあったけど、何かを発しよう・何とかしようとしていた子ども達を見て、連れてきて良かったなと思いました。

話し合いを終えたら、発表の準備です。
ワークシートに、グループとしての考えをまとめていきました。

そして、発表です。各班とも、自分達のコンセプトと、思いをしっかりと発言できました。
「この村は、商店や飲食店で働いている人が多かったから、きっと儲かっている。だから消費税を上げました。」
「いっぱい儲かっている人や大きな会社からお金をもらった方がいい。だから、所得税と法人税を上げた方がいい。」
「地方は地方でお金を集めたらいい。だから、地方交付金は要らない。」
「アメリカが守ってくれるから、防衛費は下げた。」
「みんなで健康に気を付けていけば、医療費は下げても大丈夫だと思う。」
「失敗したら無駄になっちゃうから、科学技術費は少なくした。」
「今のお年寄りは若いから、ずっと働けると思う。年金は少しだけ減らしても大丈夫。」
「所得税が多いと、みんながお買い物をしなくなってしまうから、減らした方がいい。」

子どもなりの感性と考え方がとても面白かった。
自分から遠いところ(防衛費、地方交付金、科学技術)を減らす傾向があるのかな。でも、防衛費についての議論は多かった。今の社会情勢が解っているんだなと感心しました。

ウチの子ども達は・・・
最後の最後まで打ち合わせをしていましたが、ん?????なぜまた借金を作ってる?びっくり
コンセプトは『お年寄りに優しい村』。だから、年金が上がっているのね。
で、頑張って健康に過ごすことにして、医療を減らし、教育と、防衛を減らした。
でも、消費税をすごく減らしちゃって・・・歳入も減っている。だから借金。

「どうして借金にしたの?」「ん?少しくらい借金があってもいいかなと思って。」
まっ、確かにね。他の班はみんなきちんと黒字にしてきましたよ。理想的に。
だから、1つぐらい変なグループがあったっていい。だけど、少しくらい借金があってもいいって・・・どういうこと?ニコニコ これはママ達にお小遣いの使い方を教えて頂かないとね人差し指

でも、何が正しいなんて決まっていないので。自分達なりに考え、話し合い、形にして、発表できた。それで十分じゃないですか。経験できたことが尊い。

さて。終わったらお腹がペコペコ。事前に確認しておきましたので、職員食堂へGO!
財務省の職員食堂なんて、滅多に入れるものではない。これもいい経験ハート すっごくレトロ。
和食の列、洋食の列・・などがあって、職員さんがいっぱい!
「食堂の使い方、解りますか?」と、優しいお兄さんが声をかけてくれました。

ボリューム満点でお安い。それに、美味しかったですキラキラ 「子ども霞が関見学デー」は、何と言ってもランチをどうするか?がポイント!どこに行っても混みますので。

気づいたことがありました。財務省の食堂は、圧倒的に男性が多かったのですが、皆さん食べる前に手を合わせて「いただきます。」と言うんです。きちんと育てられた人達なんだなと改めて思いました。そして、その姿を子ども達に見せられたことも良かった。

食事が終わったら、省内を散策。(本来散策するところではないんですけど。)
講堂には歴代の財務大臣の写真がズラ~ッと。そこは撮影NGでしたが、圧巻な光景でした。
いつも麻生大臣が記者会見する椅子に座って、記者会見の真似をしたり、

財務省と言えば螺旋階段!の名所(?)で、定番のお写真を撮ったりして、

財務省を後にしました。



 

レンタルもバタバタ

カテゴリー │クローバー

毎日収集がつかないくらい忙しいのですが、余分な仕事も増えて、大変不服です。
一人ひとりが自立しない集団は、いくら人数がいてもダメ。
特に、女性だけの組織は、互いに寄りかかっているので、精神的に非常に弱い。
(最近は男性も仕事中に泣くんですってね。注意をしたらその場で泣きながら母親に電話をした社員がいるって某企業の男性が嘆いていたわ。それを良しとする母親も女性。)

そりゃ、ワースト2位にでもなりますでしょうよ。
働く女性の意識も低いし、女性の活躍を周りが許さない。機会を奪い、有能な女性を散々踏み潰しておいて、今さら〝働く女性を応援しています!〟なんてきれいごと言ってみても、本当に活躍できる土壌が整うまでには、踏み潰してきた時間かかるということです。

そんなこんなで、全く仕事が進んでいないのに加え、夏休みに向けて、レンタルの予約が増えています。お客さまは大抵が企業(比較的名前の知れた大きな企業が多い。)なので、それぞれの見積作成に必死。モノの確保とレンタル期間の繋ぎもちょっと危なかったりすると、返却が1日遅れただけで危険なので、どう段取りしようかも悩みます。
今日から8月初旬まで順次出荷が始まります。(おかげで月末処理が終わっていない涙

ちょっと面白そうなのは、7/23(日)のガンバ大阪ファン感謝デーかな。

当社のレンタル品が活躍しますよ!



 

ただいま開催中です。

カテゴリー │あれこれクローバー

ただ今、遠鉄百貨店6階のギャラリーロゼにて、書道美術研究所 企画展 「書・画・アート」展を開催しています。クローバーの子ども達の作品も展示。ぜひご覧ください<m(__)m>

幼稚園児も頑張っています。難しい字を選びましたね。(豊欄先生が。)

まりちゃんのママの作品もありました。ド迫力びっくり

子ども達の作品がお世話になっているので、ささやかなお花だけ出させていただきましたニコニコ

5月1日(月)までです。ぜひどうぞ☆



 

社協だより

カテゴリー │クローバー

最近は取材を受けることも滅多になくなりましたが、昨日は、浜松社会福祉協議会の広報誌『社協だより』を作っている方から連絡を頂き、対応させて頂きました。

社協という団体があるのは知っていますし、『社協だより』は『広報はままつ』と一緒に一般家庭に配布されていますが、では社協っていったい何?と言われると明確な答えが言えない方が殆どでは?何をしているか判らない。どんな役割があるの?など。
私も全く同じ。でも、そういう人が多いんでしょうね。
だからこそ今年度は、30~40代をターゲットにした紙面づくりをしているんだそうで。

でも、聞いてみると、なかなか面白い団体や会社があるんですね。
興味深かったのは、普通のフレンチレストランで、一般食と一緒に楽しめる介護食を提供しているお店 食楽工房さんのこと。一般食に近づけた介護食って、何倍もの費用と手間がかかるんだそうですが、それでも食事を楽しんでほしいという思いで、シェフが頑張っているのだそうで・・・。素晴らしいなぁと思いましたし、一度行ってみたいと思いました。

その他に、障害を持っている方が着脱しやすいような洋服の開発をなさっている方もいるそうで。これから取材に行かれるとのことでしたので、記事で楽しみにしたいと思います。

『社協だより』は、毎回こんな風に特集が組まれているのですが、当社が掲載されるのは、身近にある今どきのサービス という特集。
で、子育て用品のレンタル「Clover style」をご紹介して頂きます。ただのモノ貸しではない部分を特徴と捉えて下さって、取材も気持ちよく受けることができました。

次回の『社協だより』は3月配布。興味がありましたら、ぜひ目を通してくださいね。



 

受講生募集中~!

カテゴリー │クローバー

事故に関してのお見舞いのメール等をたくさん頂き、ありがとうございます。
私の車は重傷ですが、私は大丈夫ですニコニコ
次の日女の子が無事だと確認できたので、「復活した。さっ、威張るよ~!」と言ったら、KM先生に「立ち直り早っ。」と笑われました。でも、運転はちょっと恐いです。

さて。
昨日は書道教室の子ども達が、コンクールに出品する書き初めの仕上げをしていました。
『書き初め』は、本来年が明けて書くものですけど・・ね。

当社の書道教室は、書道家の横山豊欄先生にお願いしています。テレビ番組や映画の題字を担当したり、海外で個展を開いたり、大学の講師をしている先生。著書もあります。
お若くて優しいので、子ども達は豊欄先生が大好きびっくり

いつもは先生のお机の周りで談笑する子ども達の姿もありますが、この日は真剣でした。
2学期が終わり、冬休みの宿題を持参した子もいましたが、豊欄先生はこれらにも対応。

幼稚園の子ども達は書き初めはまだ難しいので、いつも通りの硬筆とお墨を。

子ども達の楽しみは、お片付けの後お迎えまでの間にみんなで遊ぶこと。すっごく賑やかです。これが楽しみで通っている子が殆ど。お迎えが早かったりすると怒ったりしてねニコニコ

豊欄先生にお茶とお菓子を出すのも子ども達。今日はどのお菓子にする?と相談。
大きい子が小さい子の面倒を見るのも自然に身についています。テキストのコピーも自分達でするし、片づけも自分達で。お腹が空けば、キッチンでおやつを食べている子も・・ハート
しつけと緩さが程よい加減なのかなと思います。逆に言うと、しつけが身についているから、子ども達を自由にさせておいても大丈夫ということなんですけど。

豊欄先生の書道教室。あと3名ほど受講の枠がございます。ぜひどうぞ。
日 時:第2・4金曜日 16:30~18:00
内 容:前半硬筆、後半お墨。一斉指導。 幼稚園児は、入会2ヵ月くらいは硬筆のみ。
受講料:入会金5,400円、お月謝3,240円、教材費500円(3ヶ月毎支払)

現在は、年中児(入会当時は年少児)~小学校4年生までの子ども達が受講しています。
見学も随時可。1月は14日(金)から。

お問い合わせは、株式会社キャリア・ンへ。電話053-401-6255



 

【子ども霞が関見学デー】に行ってきました! ⑤まとめ

カテゴリー │クローバー

最後に国土交通省に行く予定でしたが、外務省を出たのがナント15:50汗 
どの省庁のプログラムも16:00終了でしたので、これはもうしょうがない!と諦め。

でも、外務省まで来たらやっぱり・・・ね。今回の着地点は国会議事堂と決めていましたので、そのまま国土交通省を通過して、公園をお散歩しながら、国会議事堂へ。

実はこの日、団体さんの見学の方がいらしたので(たぶん海外の旅行者)、守衛さんにダメ元で「ちょっと入れてもらえません・・よね?」と聞いたら、笑いながら「ムリですね。ごめんなさい。」と言われました。
まぁ国会議事堂はいつでも見学できるし、子ども達も小学校6年生で行くだろうし。。と思って、何をする場所かだけお話をして、ここではお写真だけ。

というわけで、見学は終了。帰りも地下鉄に乗って東京駅へ。
財務省以降お仕事で抜けたまりちゃんと待ち合わせをして帰ってきました。

今回は3つのルートを考えました。
いずれにしても、着地点は国会議事堂だと決めていましたので、特許庁から徐々に上がっていくルート、そして、国会図書館から円形に回っていくルート、そして本命の外務省を中心としたルート。特許庁では子ども達が馴染みやすいガリガリ君のプログラムがありましたし、日本一の蔵書を誇る国会図書館もぜひ見せたい場所でもありました。

今後の参考としては、やはりメインを決めて、それを中心に見学するのが良いと思います。
あと、ポイントは食事ですね。この時間をいかに効率よく過ごせるか?で、スケジュールが変わってきます。私は各省の社食を調べて行きました。外務省、経産省、農水省で検討。
もしくは、霞が関内は混むだろうなぁと思ったので、ちょっと外れて日比谷松本楼か。
でも、やっぱり王道・農水省で。どのルートでも農水省で大丈夫かなと。

時間調整は経産省がお薦めです。なんといってもプログラムが豊富ですから、ちょこっと顔を出すだけでも面白い。そして、ロビーが広くて、イスも多いので、保護者の休憩場所にもいいのでは?と思います。中庭もあって見どころたくさん。

子ども達は、新幹線に乗った瞬間にノートを取り出して、一生懸命記録を書いていました。
「来年は違うところに行く?」と言った私に、「そうだねー。京都とか?日本のお寺を見るの。」とあゆみちゃん。えええっ?そんな話出たっけ?そして小2でお寺とは・・・シブいニコニコ

えーっと。園長先生的には、今年は行政府でしたので、来年は司法府。
つまり最高裁の見学会にでも行こうかと思っていたんですけど・・・。



 

【子ども霞が関見学デー】に行ってきました! ④外務省

カテゴリー │クローバー

国会議事堂の道路を挟んでドーンと構える外務省は、ひときわ風格がある立派な建物。
滅多に入れるところではありませんので、子ども達に絶対経験させたかった!
こちらのプログラムもごく限られていて、1つのみ&抽選でした。
今回は事前申し込みが必要なプログラムは外務省の1本に絞りましたが、当選したのは本当にラッキーキラキラ 聞きましたら400通もの応募があったとのこと。保護者を入れて最大5名しか入れませんでしたので、ここで連れて行く人数が自ずと限られたというわけなんです。


まぁ、凄いです。
他の省庁とは雰囲気が全く違う。
職員の方の対応もスマートで無駄がなく、省内の調度品も立派です。入口にはあのお写真も飾られていました。子ども達もすぐに気づきました。「ヒロシマだね。」















そして、参加者の雰囲気もちょっと違いました。何が違うって、保護者の意気込みニコニコ
予め勉強してきたんだろうなぁと思われるノートを持ち込んで、外交官に英語で質問するようなお子さまもいらして、ちょっとびっくり。4年生くらいだったかな。

役人さん達の雰囲気もちょっと違った。お髭の人、ストライプシャツの人、ちょっとロン毛の人。今まで白シャツの方しか見ていませんでしたので、違いがはっきり判りましたよ!

外務省のお仕事のスライドを見たあとは、イタリア、ベトナム、ベネズエラの大使からのお話。外交官は色々な言葉を覚えるのが大変汗というお仕事の話とか、各国の特徴、国旗の意味など。イタリアとベトナムの大使は日本語もお上手。ベネズエラの大使は通訳さんがいらしたけど、それもまた良かった。
















お話のあとは、各大使との交流。子ども達は真っ先にイタリアの大使のところに行って、質問をしました。「イタリアで流行っている料理は何ですか?」「じゃ、日本の食べもので好きなものは何ですか?」大使のお答えは、リゾットとお寿司。「今日の夜はお寿司を食べる予定ですよ。」なんて言ってくれました。
『あゆみ』ちゃん(写真左)は、大使に「あゆみ。いいお名前ですね。実のある人生を歩むっていう意味ですね。」と言われました。凄くないですか?














ベトナムの大使には、「日本の好きなところはどこですか?」って聞きました。富士山とさくら、そして温泉。旅行で温泉に行くのが大好きって真面目に答えてくれました。
ベネズエラの大使のところは並んだけど、時間切れで残念。
でも子ども達は自ら質問を考え、自ら進んでお話をしに行きました。良かったと思います。

1階では、大臣の海外訪問時に相手国から頂いた贈りものが並んでいて、それらも見学。















これは、どの国がどれくらいのゴミを出しているか?ということが重さで判るようにしてあった場所。
圧倒的にアメリカが多かった。でも、日本も結構ゴミを出していることが判りました。
















ラオス文字のスタンプ!こんなのがあるなんて面白いですね。みんな自分の名前を押して、「字じゃないみたい。」。確かに・・。


子ども達の興味も尽きず、外務省には2時間くらいいたでしょうか。じっくり遊ばせて頂きました。いい経験だったと思います。

外務省を出て、さぁ!最後に国土交通省に行こう!と向かったのですが・・・