2018年12月24日15:20
保育園に求められること≫
カテゴリー │事業所内保育施設請負│企業主導型保育事業
土曜日、予定通り水道は無事に復旧し、ペットボトルに溜めた水はお風呂の細かな部分の掃除に利用。無駄な水を使わなくて済んで、それがまた便利で・・。
いつ何が起きるか解らないので、常時ペットボトルに水を溜めておこうかと思いました。
さて。来年からの保育内容について色々と情報収集していたら、あるママが1歳の子を預けている保育園について書いていたブログが目が留まりました。
題名を書いてしまうと解ってしまうと思うので・・
要は〝保育園が保育をしていない〟ということ。
このママは、保育士ではない普通の方。
いわゆる素人の目線で、参観会に行って感じたことが素直に書かれていました。
1.環境設定がなっていない。(環境設定が全くない。)
子ども達が自ら遊びだせるように玩具を出していない。子どもが出せないようになっている。
2.先生方の声がうるさい。(大きい。先生方が話している声が混在して響く。)
これじゃ、子ども達が落ち着かないだろうなぁと思う。
3.製作をしていたけど、簡単すぎた課題だったから、子ども達が飽きて他の遊びをし始めた。
先生は、「長い時間の活動になると、途中で席を立ってしまうこともあります。」とまるで子どものせいのように言っていたけど、「魅力的な保育じゃないからです!」と言いたかった。
この方は、ウチの子は小さいからだろうと思って、試しに年長さんの教室も覗いたけれど、同じような感じだった。そして書いている。
この園に保育は望めない。。。ただの預かりだ。と。
ついでに、先生方の馴れ馴れしい言葉遣いや、連絡ノートの誤字脱字、ら抜き言葉、絵文字や(笑)など、友達とLINEしているんじゃないんだから!と続いている。
これは、プロの私達にとっては非常にキツイお叱りの数々だ。そしてありがたいと思う。
保護者は面と向かって、先生方にこんなことは言ってくれない。
だって、自分が何か言うことによって、大切な子どもに害が及んではいけないと思うから。
最近の小規模園では、とかく残業なし。持ち帰り仕事なし。と甘い言葉で保育士を募集し、ママ達の味方!と、手ぶらで預けられます等、便利を強調した謳い文句を掲げている園も多いが、保護者が本当に〝親として保育園に求めること〟は、やっぱり子ども達に愛情を注ぎ、しっかりとした保育がなされていることなのだと私は思う。
先週の体操教室。講師が変わって、子ども達の表れも全く違っていた。
「先生が違うと、あそこまで子ども達が変わってしまうんだと実感しました。私達も同じことですよね。」と口々に言っていた当社の先生方。
優等生みたいな(真面目な)人達だなぁと思いながら、実はとても嬉しかった私。
そう。子ども達は出会う人で変わるのです。大人も同じでしょ。
ママの本音が感じられて、業務を見直すきっかけを下さったいいブログでした。感謝。
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