2020年06月29日02:13

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毎日忙しいです。何故なんだろう??何曜日かさっぱり解らなくなります

ブログネタに困らないほど事件がたくさん!でも、本当にやりたいことはできていないの。
さて。当社の書道教室も、6月から再開しました。子ども達も学年が上がって・・・。
ふと気づいたら、ついこの間まで1歳だった子ども達が、6年生になっていました。
6年生と聞くと、改めて驚きますね。来年の今ごろは中学生です。信じられない。
お稽古が終わって片付けの時、私の横で洗い物をしていたAYちゃん。
「進路相談があって、悩んでいるんです。」って。 ん?突然どうした?

「あぁ、そうなんだ。AYはさ、今サッカー頑張ってるけど、プロになるの?」
「ならない。だってサッカーじゃ食べていけないから。」 (おっと
女子は現実的~)

「そうなんだ。じゃ、自分の人生を自分で選べるようにならないとね。これしかできないからこれをするんじゃなくて、これも、あれも、それもできるけど、自分がやりたいのはこれだから、これを選ぶということね。」
「本社で働く人のこと?」
「そうだね。本社にいれば、確かに現場よりも仕事のチャンスは多いよね。」
「セブンイレブンの本社とか?本社はどうすれば入れるのかなぁ。」
「受験することも興味があるんだけど。」
「そーね。落ちることも勉強だしね。」
「受験することも興味があるんだけど。」
「そーね。落ちることも勉強だしね。」
「お母さんは、どの学校に行くかじゃなくて、何をしたくて、何のために行くのかが大事だって言う。」
「それは正しいと思うよ。」
「だから、今調べ始めている。」
「園長先生は(小6の)秋に(受験を)決めたけど、結構ギリギリだったから、早く調べなよ。」
「えっ?園長先生はどの学校?」
「静岡(市)の学校だけど、AYには合わないし、もう今の時代にあってない学校だから薦めない。AYは海外に一回行った方がいいかもね。」
「うん!フランスにいきたい!」
「今年は霞ヶ関(子ども霞ヶ関見学デー)はないよね。あと4つ残ってるんだよね?経産省とか。」
「経産省は1回目の時に行ったじゃない。あなた達はなんだか知らないけど、パズルばっかりやってたでしょ。」https://careeangokigenyo.hamazo.tv/e6956695.html
「ああいうところで働くにはよっぽど上に行かないとダメだよね。でも、安倍総理は東大じゃないよね?」 (AYちゃんには去年、財務省で「ここで働くにはどうすればいいの?」と聞かれました。)
「安倍総理は特別な家系だからね。麻生さんと親戚だし、あの一族から総理が6人出てる。」
「えっ?麻生さんも総理だったの?」
「そうです。」
「最近は教科書に霞ヶ関のことが出てくるけど、行っているから、知ってる!って思う。」
大きなバッグを握りしめて、「ママ来る?」と窓の外を見つめていた1歳だったAYちゃん。
今でも小さな頃に経験したことを覚えていて、「ひな祭りに巻きずし作ったよね?またやりたい。」「葉っぱで遊んだ時は、体中かゆくなったね。」「流しそうめんはいつやったっけ?」「ひょうたんの(ランプ)、またやりたい。」などと言ってくる。
そういう言葉を聞くと、小さな頃にたくさんのことを経験させたことは無駄じゃなかったと思うし、小さいから解らないということもないのだと確信する。子どもの差は、経験の差。
「AY、何歳になったの?」
「12歳。」
そっか。5月末が誕生日だったもんね。12歳かぁ。話すこともお姉さんになるわけですね。
子ども達の成長を10年も見守れる先生なんて、めったにいない。有り難いこと。
先生というのは、本当に幸せな職業です。保護者にも、子ども達にも感謝ですね。
先日の書道の前に「これ貸して。読む!」と言って、国語辞典を引っ張り出してきたAYちゃん。
本棚に小学生が読む本だってあるのに。。。なぜ辞書??
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